認知症に役立つ在宅で受けられる主なサービス

更新日:2021/12/08

記事監修

八千代病院神経内科部長/愛知県認知症疾患医療センター長
川畑 信也 先生

ご本人の症状や家庭環境を考慮し、ケアマネージャーや目的に合った支援機関に相談しましょう。

訪問介護(ホームヘルプサービス)

介護の知識を持つホームヘルパーが自宅を訪問し、食事や入浴、排泄の身体介護、食事の支度、洗濯など身の回りの世話をします。

訪問診療

寝たきりで通院が難しいお年寄りを医師が訪問し、医療行為を行います。

薬剤師による在宅訪問

訪問診療を利用している方に対して、医師と連携し、総合的な服薬指導(お薬の効果・副作用の確認、服薬状況の確認、保管管理方法など)を行います。

訪問看護

主治医の指示のもと、地域の病院などに設置されている訪問看護ステーションの看護師などが、寝たきりのお年寄りを訪問し、看護サービスを行います。

通所介護(デイサービス)

デイサービスセンター等に通い、入浴、食事の提供や介護、生活の相談・助言・健康状態の確認等の日常生活の世話と機能訓練を受けるサービスです。

短期入所生活介護(ショートステイ)

家族の都合で家庭での介護が一時的にできない場合、短期入所施設などで、短期的にお年寄りのお世話をしてもらえます。

介護者も無理をしないことが大切です。

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